ヨドバシカメラが20%還元だと

ヨドバシカメラが20%ポイント還元しているとのこと

20%といえば、1万円使えば2000円返ってくるので、実質8000円で買い物ができる(当たり前だ!)

 

とはいえ、これって何かウラがあるのではないかとついつい疑ってしまうところ。

今日は、この太っ腹な割引について調べたことを書いていこうと思います。

 

  1. どのような還元内容か
ヨドバシカメラのサイトを見てみると、以下のような説明がありました。

普段の還元率10%(商品による)+クレジット決済1%+キャンペーン9%

ヨドバシカメラキャンペーンサイトより
普段から、ヨドバシゴールドポイントカードを利用した決済では11%ポイント還元される、そこに、今回のキャンペーンで9%分のポイントが後日追加されるとのこと
 
つまり、
普段のポイント還元11%+9%の追加還元 20%のポイント還元!
 
ただしこれには条件があって、
  1. ヨドバシゴールドポイントカードプラスでの決済(年会費無料)
  2. ヨドバシドットコムにメンバーズページ登録済みであること
  3. ご利用明細Webチェックに登録(無料サービス)
  4. VISA認証サービスに登録する(無料)
  5. 6/15~6/30までの買い物が対象
  6. 還元ポイントは上限30,000ポイント相当まで
以上が条件になるそうです。
 
 

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

ヨドバシゴールドポイントカードプラスでの決済

ヨドバシカメラが発行しているクレジットカードです。

名前にゴールドはついていますが、いわゆるゴールドカードではありません。

年会費無料で、即日作れます。

ちなみに、年会費が有料でより手厚いサービスが使える、「ヨドバシゴールドポイントカード プレミアム」というやつもあるようです。こちらは、年会費3,900円の様々な特典が付いたサービスであり、これが他社のいわゆる「ゴールドカード」と同様の扱いになるようですね。

 

ヨドバシドットコムにメンバーズページ登録済みであること

これは、前述したゴールドポイントカードをWebでのショッピングとひも付けるサービスになります。後述する、「ご利用明細Webチェック」「VISA認証サービス」に入るために、メンバーズページ登録済みであることが条件になります。

ヨドバシドットコムでのネットショッピングのポイントはメンバーズページで確認できますので、ゴールドポイントカードを持っていない方はぜひお持ちになってメンバーズページ登録をされた方がよいでしょう。

 

ご利用明細Webチェックに登録

カードの利用明細を、紙媒体ではなくWebページで確認する方法に変更することですね。

最近のクレジット会社は環境に配慮し、紙媒体を廃止するところが増えています。

環境だけでなく、紙自体にコストがかかりますから、ヨドバシ側としてもぜひ登録者を増やしたいところでしょうね。

 

VISA認証サービスに登録

これは、ネットでのクレジット決済時、普段使用しているセキュリティーコードなどに加え、登録するカード専用のパスワードを新たに作成することでセキュリティを強化する仕組みですね。

ヨドバシに限らず、VISAカードを発行している会社はどこも最近はこのVISA認証を進めていますね。

 

6/15~6/30までの買い物が対象

対象の買い物は6/30まで限定ですね。実は過去には、特定の商品限定で20%還元を行っていることもあったようです。しかし、今回の還元はほとんどの商品が対象になります。

実際、最寄りのヨドバシカメラに行きましたが見渡す限りほとんどの商品がこの20%の対象商品になっていました。

そして、20%のうちの追加還元9%は、8月以降に順次還元となっています。

今だけお得だからと一時的に加入しても、8月以降にならないと追加分9%のポイントが入ってこないので注意しましょう。

 

還元ポイントは上限30,000ポイント相当まで

還元ポイントには上限があります。しかし、この還元ポイントの条件対象は、追加分の9%が対象になります。

つまり、33万円のお買い物をした分まで20%還元の対象になるということ。

この機会に、大きな買い物をするときはヨドバシを検討してみるのも良いかもしれません。

 

どうしてこんなにオトクなキャンペーンをしているのか

20%還元なんて、めったにあるものではありませんね。それだけに、6/15~6/30までと期間を限定した割引になっていますが、なぜこんなキャンペーンをしているのでしょう?

一つ考えられることとしては、ヨドバシゴールドポイントカードの加入者を確保したいがためと思われます。

ヨドバシゴールドポイントカードを発行しているゴールドポイントマーケティング株式会社は、ヨドバシカメラが100%出資の子会社です。こちらの会社を通して売り上げを上げることで、親会社としても多大なる連結利益を得ることができます。

 また、PayPay、LINEなどのキャッシュレス事業者が百花繚乱の昨今、ゴールドポイントマーケテイングとしても、ほかのキャッシュレス事業者に負けないように売り上げを確保したいところでしょう。

もう一つは、これを機に大きな買い物をする人が増えると、ヨドバシとしては結果的に普段よりも大きな利益を上げることになるということが考えられるでしょう。

考えてもみてください。20%還元と聞くと、普段は買い物をためらうような製品でも、財布のひもが緩むのではないでしょうか?

この機会に、パソコンを買ってみよう、どうせなら最新機種にしよう、テレビも買い替えよう・・・など。

 

実は筆者も、この機会に大きな買い物をしました。エアコンを買いました。

今まで使っていなかった部屋を使うことになり、この機会にエアコンを購入することにしました。しかし、落とし穴といえば落とし穴かもしれませんが、実際に20%のポイント還元の対象になるのは、エアコンそのものであり、工事費はポイント還元の対象になりませんでした。理由は、外部の業者へ委託していることなので、とのこと。

このあたり、どこまでが還元対象になるのか、よく確認して製品の購入をけんとうすべきでしょう。

 

以上、多少の条件設定はありますが、全体的には非常にオイシイ還元率となることは間違いないと思ってよいと思います。